昨年よりDevRel Meetupの新しい施策として、 Most DevRel Committeer を開始しました。これは次のような方を表彰する制度です。
1年を通じて、最もDevRel Meetupの発展、拡大に貢献した人を表彰する制度
注意点としてはDevRelの発展ではなく、DevRel Meetupの発展であるということです。あくまでもコミュニティへの貢献が受賞基準になります。対象となるコミュニティは現時点では、次の4つです。
- DevRel/Tokyo
- DevRel/Community
- DevRel/English
- DevRel/Beginners
これらのコミュニティへ貢献された方が自薦、他薦を問わずエントリー可能です。2019年はエントリーされた方の中から、主催者である私(中津川)が独断と偏見で選ばせてもらいました。
では栄えある第1回目、Most DevRel Committeer 2019受賞者になります。
萩野たいじさん@日本アイ・ビー・エム
主な受賞理由としては 熱量とパワーが素晴らしい
、本業、DevRel Meetup in Tokyo とも驚くべき活動量の中、コミュニティのコアメンバーとして同人誌、商用誌を刊行、ファシリテーターも多数。賞賛に値する1年。
などが挙げられています。DevRel Meetup in TokyoやDevRel/Englishの運営メンバーとして活躍しつつ、世界各地のDevRelConへの参加、DevRel/Japanでのキーノートなど数々の活躍がありました。さらにDevRel Q&Aの執筆も行われています。まさに2019年最も活躍された方かと思います。
丸山ひかるさん@Acquia Japan
主な受賞理由としては DevRelの知見を日本語で共有する初めてのDevRel/Japan Conference 2019をリードし、スポンサー企業を巻き込んで多くのスピーカーや参加者と一体感のあるカンファレンスを実現し、成功を収めた。
が挙げられています。DevRel/Japan Conference 2019は日本初となる、日本語で行うDevRelカンファレンスでした。初のカンファレンスながら、力強く牽引し、成功裏に収めたのは素晴らしいの一言です。
大変ありがたいことに、Most DevRel Committerに受賞しました!🎉🎉🎉
— 丸山ひかる Hikaru Maruyama (@maruyamahiakru) January 30, 2020
昨年のカンファレンスでの貢献が評価されたようです!
今の仕事もDevRel一直線なので、自分の経験をもっと共有することを目標に、これからより一層のコミュニティへの貢献を頑張ります!😆 #devrel #devreljp https://t.co/B9NZcWpByh
Journeymanさん
念のため本名は伏せておきます。Twitterアカウントはこちらです。主な受賞理由はTwitterやFacebookといったソーシャルメディア上での発信力になります。また、2019年に発刊したDevRel Q&Aの執筆者の一人でもあります。コミュニティにおいてソーシャルメディア上での拡散は大事な施策であり、それを強力な発信力で支えたのは賞賛に値します。
@taiponrock @maruyamahiakru @wyamazak @Nick_smallworld 皆さん、おめでとうございます!
— oiz... (Journeyman)🍑と🥟/元B2Bマーケ兼PR/新刊DevRelQ&A発売中 (@beajourneyman) January 30, 2020
栄えある賞をいただき光栄です!これからも #アウトプット を #コツコツ続ける コトで微力ながら貢献できればと思います。引き続きよろしくお願いします!#DevReljp https://t.co/4tJIM7TiWc
山﨑 亘さん@ウフル
山崎さんもまた、DevRel Q&Aの執筆者になります。この本はコミュニティとしてはじめて商業出版された書籍になります。DevRelの認知度を高める上で大きな役割を担っているでしょう。また、DevRelCon Tokyo 2019、DevRel/Japan Conference 2019でもスピーカーをつとめ、惜しみなく経験を共有してくれています。山崎さんはDevRel/English、DevRel/Communityの運営メンバーでもあります。
長内 毅志さん@freee
長内さんもDevRel Q&Aの執筆者になります。この書籍執筆に携わった方が全員表彰されていますので、インパクトが相当大きかったと思われます。長内さんはfreee社への転職もされており、私生活や仕事の上でも激変の年だったと思われます。その中においても技術書典での執筆やDevRel/Communityの運営など、高いパフォーマンスを発揮されました。
Most DevRel Comitter を受賞しました!
— Takeshi Nick Osanai (@Nick_smallworld) January 30, 2020
同業他社の皆様からの投票で選出いただいた、というのがとてもありがたく、名誉なことだと感じています。
ありがとうございました! https://t.co/mFwno7v2x1 pic.twitter.com/G2AcrvVTT9
まとめ
2019年においては初開催となったDevRel/Japan Conferenceであったり、初商業出版となったDevRel Q&Aの執筆者が選ばれる結果となりました。2020年はどういった方々が選ばれるのか、楽しみです。
DevRel/TokyoはDevRelに興味がある、携わっている方々のためのコミュニティです。今後もますます発展させていけるよう、イベントや執筆活動などを行っていきます。運営メンバーも随時募集中です。運営はもちろん、DevRel自体に興味がある方はぜひ、Slackにご参加ください!