三浦 美沙

このトークは、ユーザーであるエンジニアと信頼関係をつくりたい人を助けるものです。テクニカルサポートやカスタマーサクセスの場面で、もう一歩ユーザーの課題に寄り添った支援をするためのヒントを得られるでしょう。 Mackerelは、リテンションモデル時代のクラウドサーバー監視サービスです。そのユーザーは、リテンションモデルをすでに実現したスピード感のある開発者・運用者、これからリテンションモデルにチャレンジする開発者・運用者などさまざまです。そのようなユーザーが素早く、ストレスなく、Mackerelによって課題を解決し、正しく成果を得るために、Mackerelでは、CRE（Customer Reliability Engineer）というエンジニアの職種を設けました。CREチームはユーザーと同じアプリケーション開発者やインフラエンジニアのバックグラウンドを持つメンバーが、ユーザーと同じ目線や言葉で、Mackerelの活用を支援します。このトークでは、MackrelのCREがどのようにして立ち上がったのかの背景や、何をミッションにしているのか、どうやってMackerelのユーザーとの信頼関係を構築してきたのかについて話します。最後に今後CREがチームとしてスケールするために次にどのようなことに取り組んでいくのかについても紹介します。