By Wataru Yamazaki 2019.08.22
DevRel/Japan Conference 2019 運営メンバーの 山崎 亘 です。
もし皆さんがコミュニティ マーケティング、特に開発者やエンジニアのコミュニティを運営している、あるいはこれから立ち上げようとしていて、「ちょっと自信が無い」とか「上手くいっている人たちの話が聞いてみたい」とかの場合だったら、このDevRel/Japanコンファレンスは、そんな皆さんのためにあると言っても過言ではないくらいです!
今回のセッションは、すべてCall for Papersにて応募され、選考メンバーによって採択されたものです。数多くの応募があり、かなり悩みながら選択し、涙を飲みまくって残念ながら今回は選外とした応募も少なくありません。「コミュニティ」に関する応募が多く、結果として当日のセッションでもこのテーマに関するものが多くなっています。それだけ多くの人の関心度の高さを物語っています。
今回、「コミュニティ」に関するセッションは、5つ。その概要をかいつまんでご紹介します。
働き方を問われる昨今、コミュニティを活かしたアプローチはみなさんの助けとなるはずです。エンジニアにとっても企業にとっても。
JBUG(Japan Backlog User Group)の中で東京運営チームを結成、勉強会のテーマ設定や登壇者との調整、会場確保などを主体的に担う運営チーム作りに取り組んできました。プロジェクトマネジメントを学びたいという関心軸で集まったメンバーが運営チームとなり、自ら主体的に活動している例かと思います。所属会社や文化が違うメンバーが、共通認識を得ていく過程でファシリテーションが重要と考えています。 DevReljpコミュニティにおいて、「コミュニティ」や「ファシリティ」といったテーマの勉強会に登壇し、JBUG活動を通じて得た知見を共有させていただきました。
セールス主導で製品を作る会社から、1年間で「エンジニアの楽園」と呼ばれるようになった会社があります。「会社もコミュニティである」と位置づけて技術コミュニティで培った自己実現や行動科学の手法を用いて、1人1人違った「働きがい」を、会社全体の推進力に変えていく事例についてお話しします。
やる気だけではなくいくつか必須不可欠なところがありました。経験・実績・ビジネスパフォーマンス。それらをどうやって得られるのか。またそれらをどうやって生かして、地域のエンジニアの立場で何ができるのか
コミュニティ参加者は何を求めているのか、企業はユーザーコミュニティに何を求めているのか、日々のコミュニティ活動において考えながら、JAWS-UGで3年間活動し続け、AWS Samurai 2018を受賞し、今も尚、何を考えて活動しているかお話します。
これだけの内容が一日、いや半日で聞けます。いやいや、聞けるだけでなく、懇親会で質問が出来るし、同じような悩みの人たちとディスカッションが出来ます。そう、実は、このカンファレンス自体が「コミュニティ」ですよね。DevRelコミュニティです。あとから資料を見たり、ビデオを観たりするのでは体験できない貴重な半日。
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DevRel Meetup in Tokyoは、エバンジェリスト、アドボケイトそしてすべての開発者向けマーケティングを行う人たちのコミュニティです。定期的にオフラインイベントを行っています。