DevRel/Japan CONFERENCE 2024
KT
シニアプロダクトマーケティングマネージャー兼エヴァンジェリスト@Snowflake合同会社
世界のデータをモビライズし、データ、AI、アプリをつなぐグローバルネットワーク「AIデータクラウド」を伝えるSnowflakeエヴァンジェリスト。 ビジュアル分析を通して年間300を超える顧客のデータと向き合い、初見のデータから即座にインサイトを獲得する特殊技能を持つ。イベントでのライブセッションやモデレーターなどもマルチにこなすライブパフォーマー。
プロダクトが掲げる理念を人々に伝え、目指す世界を共有するコミュニティを作り育んできた経歴を持つ。2,100名超のデータドリブン文化を推進する技術とビジョンを備えたリーダーを世に送り出し続けているDATA Saberの創設者。2022-2024年 Tableau Visionary。CMD (Content Marketing Day), CMC_Meetup (Community Marketing Community)など各所での講演多数。Data Leadership Collaborative Japanのホスト。YouTube「KT Channel」。著書「データドリブンの極意（技術評論社）」
業界を超えて人や組織をコラボレーションさせる架け橋役として各所で活動している。
セッションについて
DevRelこそ、プロダクトが愛され発展する源泉
テクノロジーの進化の中で、何をするのも簡単な世界になりました。発信すること、自分のコンテンツを持つこと、そして製品を作ること。あらゆる人に門戸が開かれたことで、多様な製品が生まれ、反面として使う側は何を選ぶべきか迷うようになりました。どの製品も人の課題や想いを写し、ユーザーの意見を聞き、努力を重ねて作られてきたものであり、そこに機能差と呼べるものは少なくなってきているからです。
そんな今こそ、プロダクトの思想や世界観、生まれた意義、向かうべき未来を共有し、それがユーザーに受け入れられ、愛されることが必須となっています。愛したユーザーは、プロダクトの目指す世界を実現する仲間になるのです。
プロダクトが目指す世界は、文化となって人々に浸透します。プロダクトの機能差が重要なのではなく、それを扱って変化した人々こそが重要なのです。
DevRelは製品を取り囲む人と人との関係性を形づくり、「ここが私たちのホーム」と感じさせる極めて大切なファクターです。本基調講演は、DevRelに携わる、あるいはこれから取り組もうと考えているみなさんの北極星が示せるようなセッションを目指します。